病気って気を病むって書きますね。
心が疲れたら体も不調になり、体の具合が悪ければ心も明るくはいられません。
心と体は切り離すことができません。
だから注意が必要です。
心が疲れたら、体調が悪くなる前に心をゆっくり休ませる必要があります。
体の具合が悪ければ、心が沈む前に体をゆっくり休ませる必要があります。
でも頑張り屋の人は心や体が疲れても、「自分が弱いせいだ」なんて前以上に努力してしまいがちです。
もっともっと自分に厳しくしてしまうのです。
すると心も体も追い込まれ、さらに自分自身を傷つけてまでも頑張るしかないと間違った思い込みにとらわれてしまうのです。
「がんばらなくていいんだよ」
たとえそう言われても、「ではどうしたらいいの?」と思ってしまう人もいます。
がんばり続けてきた人に「がんばらなくていい」はさらに問題を増やすこともあるんです。
「今まで頑張ったことはいけないことだったの?」とさらに自分を追い込むことにもなりかねません。
がんばることが良いか悪いか…そんなことより心と体が健やかでいる方法を真剣に考えてみませんか?
どういう人が立派だとか、いい人とか、そのイメージを目標とし、苦痛を伴いながらもがんばり続けることで、病気になってしまうのなら素敵な人生とはいえませんよね。
あなたの心は健康ですか?
あなたの体は健康ですか?
あなたの思う「心と体の健康な状態」の具体的な条件を考えてみてくださいね。
そしてあなた自身と照らし合わせてみてください。
安心できればなによりです。
《安心》は病気になりにくい心と体を作りますからね。