共通点がない人とのかかわりが刺激

white and brown cat on rocky ground

 生まれてから今までの間に、いろいろな人と出会い、別れてきたでしょう。

 すれ違っただけの人を含めたら、例えばこの一ヶ月のものだけでも数え切れないでしょう。

 実際にはそのなかのわずかな人とのみ深く関わっています。

 そして関わりながら学んでいるはずです。

 子供の頃は、何もかもが新しいことなので、全てが刺激的です。

 身近で、決まった人(例えば親)からいろいろ学びます。

 身近な決まった人のほうが同じような言葉を使うのでわかりやすいのです。

 対応も大体一緒なので、いろいろ考えることも少なくて済みます。

 わずらわしいことを最小限にして、いろいろ学ぶことを優先します。

 身近な決まった人とだけ関わっていると、大体何を言っているかもわかってしまうようになります。

 それにともなって、どんどん刺激が少なくなってしまうのです。

 すると成長しにくくなります。

 大人になればなるほど、自分と遠い存在の人と関わって欲しいのです。

 しかもいろいろな人と関わるほうが刺激になります。

 年齢も性別も仕事もなにもかも、あなたと違う人と話をする機会が必要です。

 そしてその人たちが失敗したことを話してくれたり、相談をしてくれたとしたら、あなたは人として認められたということを自信にしてください。

 共通点の少ない、遠い存在の人が、信頼してくれるって、これすごく珍しいことです。

 心を開いてくれたとしたら、それはかなり魅力的な人と思われたという証拠です。

 まずこのようにして、コミュニケーションの練習をしてください。

 そしてうまくいったら自信をもって、恋愛に向かってくださいね!

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