自分の表情は見ることができません。
あなたの表情を見ているのは、あなた以外の人です。
あなたはどんな表情なのか、鏡でチェックしようとしても、普段の顔をそのまま見ることはできません。
写真や動画で、隠し撮りでもされていない限り、いつもの表情はみることができないのです。
そう考えると、怖いので、なおさら無理やりでも良い表情でいることを心がけようとしてしまいがちです。
過去に、他人から表情について指摘されたことがあればあるほど、良い表情を完璧に作ろうとしてしまうかもしれません。
練習するときは、勇気を出して鏡を覗いて、それなりに見えるように何度もやり直したりできますが、誰かと一緒のときは常に心がけなければならないのだとすると結構疲れそうです。
あの練習したときと同じような表情に果たしてなっているのでしょうか?
正直言えば、同じようになっているときもなっていないときもあるでしょうね。
どのくらいに目を細めたのか、口角を上げたのか…なんて、特別な人でない限り記憶できませんからね。
「確かこんなかんじ」…だったかもしれないけど、けっこうずれているかもしれないんですよ。
怖いですね(^^;;;
表情をどのように作ればいいのかを記憶するよりも、ずっと確実に相手に良い表情を向ける方法があります。
私がいつも言っていることです(笑
あなたが楽しんでいればいいんです。
過剰に緊張したり、いろいろなことを心配しすぎず。
特別楽しむのではなく、まあまあいいかなと思えたら十分!
ストレスを減らせたら、表情は柔らかくなりますよ。
あなたのやわらかな表情が、周りの人の表情までも柔らかに変えていくことができるのです。
そうなればもうあなたはますます安心して、もっと良い笑顔になるでしょう♪
「まあまあいいかな。悪くないかな」は。いつだって幸せへの第一歩につながっていきます(^^