その悩み、悩む必要あるのかな??

 いろいろな相談をいただきます。

 皆さん真剣で、とっても深く悩んでいらっしゃいます。

 まあ、そうでなければ、わざわざ私のところになどいらっしゃることはないでしょうからね。

 で、それぞれの相談の内容を伺うと、「確かにそれは悩むよね」というものもあれば、「悩んでいることは良くわかったけど、本当は悩むことなんかないと思うよ?」ということもけっこうあります。

 あなたの悩みはどちらだと思います?

 たぶん真実が前者であっても、後者であっても、当事者として悩んでいる限り前者の「それは確かに悩むよね」と思われる悩みだと思われていることでしょう。

 でも、実際は当事者だから物事がわかりにくくなっているのかもしれません。

 たしかにちょっとしたすれ違いや、勘違いはあったのでしょうが、それで全てがだめになるかのような不安を抱いてしまうところが悩む人の特徴です。

 「それってけっこううまくいってるほうよ?」

 私がそう言うと、「えぇ~~!!!」とびっくりする人がいます。

 一度友達の話のように第三者的に事の成り行きを見てみませんか?

 そのときに「けっこううまくいっている」ということにして、物事を眺めなおしてみませんか?

 不幸になってしまうのは、うまくいっていても不安の要素ばかりに目を向ける人。

 幸せになっていくのは、うまくいっていなくても、うまくいっている要素に目を向け、今うまくいっていないことさえも、「今後に期待」って思える人。

 要するに実際の出来事が問題なのではありません。

 どんな事情があれ、その考え方がポイントですよ!

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