当てにならない一言

 他人の一言ほど当てにならないことはありません。

 「あなたのこういうところがね…」なんて。

 「こうすればいいのよ!!」とかね。

 もちろん悪気がある人ばかりではないんです。

 もしかしたらそれも愛情かもしれません。

 相手は自分が正しいと思っているんです。

 そこで反論すれば、何十倍もの言葉で攻め立ててくるでしょう。

 だから放っておけばいいんです。

 目の前にいる人には、「なるほどね」「さすが」「ありがとうございます」と相槌を打って、手短に切り上げてもらいましょう。

 メールなどであれば、そのことに対するコメントはしないでおきましょう。

 要するに反論せずに聞き流すことです。

 あなたを本当に思っている人ならば、あなたの意見にも耳を貸すはずです。

 「わかっていないな!」というようにあなたの言葉をさえぎる人は、本当の意味であなたを思い、助言してはいません。

 すでにその人との関係は平等とはいえません。

 相手は上に立っているつもりです。

 だから、真剣に受け止め、傷つかないでくださいね。

 聞き流す技術。

 あなたに必要な言葉、あなたに必要な人…あなたが選んでください。

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