英語や数学を学校で学ぶ…先生がいて、教えてくれるということですね。
私たちは、小さなころから、さまざまなものを学ぶとき、「誰かに教わる」ことが多かったと思います。
大人になって、恋愛や結婚、職場などの人間関係について、テキスト片手に「誰かに教わる」ってないですよね。
以前そういうことをわざわざ教える国のことがヤフーニュースで取り上げられていました。
ニュースで取り上げられるくらい日本では珍しいということです。
他人から教わることに慣れていると、他人が教えてくれないことは学べない気がしてしまうものです。
「そういうことは習っていないので…」
こんな言葉をよく耳にします。
他人が教えてくれなくても、他人から学ぶことはできます。
そればかりか他人ではなく、自分自身から学ぶことのほうがもっともっとたくさんあるくらいです。
他人から学ぶというのは、誰かに教えてもらうということではありません。
誰かを題材に自分で学び取るということです。
誰かの恋愛や結婚、職場などの人間関係を見聞きすることで、自分の経験を補うことをします。
「その人はその時、何を言い、何をしたか?それはなんでだろう??」
良いも悪いも、大きな学びになります。
そしてその学びから得た知識や力もって、自分自身で行動します。
するとそこで本物の経験をすることができます。
他人からの学びは、映画やテレビ、小説などからでも十分です。
しかし、自分からの学びは行動して初めて得られる貴重なものです。
自分の行動が大きな学びになります。
そしてそこから得た知識や力が、次の行動を生みます。
要するに、「やったもん勝ち!!」
まずは他人から学べる人になりましょう。
次に自分自身から学べる人になりましょう。
そして、その二つを常に組み合わせ、どんどん素敵な人生をつかめる人になりましょう♪