どうせいつかは死んじゃいます

Woman Wearing Yellow Dress

 テレビのニュースなどで誰かが死んだと聞くと、ちょっとショックです。

 しかも年齢が近かったり、若かったりすると、そのショックは大きくなります。

 人は必ずいつか死ぬわけですが、このいつかがわからないから不安です。

 では、このいつかがわかればいいのかといえば、それもどうだかわかりません。

 カウンセリングや座談会で「一人で孤独に死ぬのはいや」という話がでるときがあります。

 確か森三中の黒沢さんも同じことをおっしゃっていました。

 「死ぬときにはせめて誰かに看取られたい。」

 そのための結婚なんですか??

 私は生きている毎日を、くだらなくも楽しく生きて行きたいと思います。

 けんかしたり、落ち込んだりするときももちろんありますが、それでもまた立ち上がり、また楽しく生きて行きたいと思います。

 そんな毎日の終わりに死があれば、私はきっと安らかに眠れるのではないかと思っています。

 死ぬまでの間生きるのではなく、生きて行ったゴールに死がある。

 私はそんなイメージで生きて行きたいのです。

 私の場合、危篤になったこともあります。

 でもラッキーなことにまだ死んでいません。

 死に損なった経験から、生きることにこだわりたいのかもしれません。

 だれでもいつかは死んで行きます。

 せっかく生まれてきたのです。

 どうせいつかは死んじゃいます。

 だから生きている今、死ぬまでの間にいろいろ経験してみませんか?

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