分かち合う愛?持ち寄る愛?

 分かち合う愛…あなたとパートナーの愛を足して「1」と考える考え方。

 これはふたりでちょうど半分に分かち合えているのならそうそう文句はなさそうですが、実際はそんなにうまくはいきません。

 すると分かち合う愛だったのがいつの間にか奪い合う愛になります。

 こんなにたくさんの愛を与えても、相手の反応が自分の思うようなものでないと、せっかく与えた愛は奪われてしまったように感じます。

 そう被害者のように傷ついていくんです。

 たくさん奪われてしまえば、自分に与えられる愛が少ないと感じ、不公平というか、愛されていないようなそんな気分になっていきます。

 ですから私は持ち寄る愛をオススメします。

 持ち寄る愛…あなたとパートナーがそれぞれ愛を持ち寄ります。

 ですから絶対に愛がより増えるのです。

 一人でいるときより二人でいるときのほうが愛が増える。

 この言葉だけでもかなり気分がいいでしょう?

 ただし、このためには、あなた自身が一人のときにも心がある程度満たされていないといけません。

 そうでないと愛を持ち寄ることができないからです。

 一人のときに心満たされるというのはどういうことか?

 これはストレスが少なく、過剰な不安や緊張がない状態。

 そして自分にとっての少しの楽しみや自分への期待をもっていること。

 お互い一人でもある程度心満たされていて、二人のときはさらに幸せ。

 そんな関係を是非作りましょう!

 持ち寄る愛…ぜひ頭の片隅において置いてくださいね!

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