がんばっているのに認められない人へ

five women standing on brown track and field

 私なりにがんばっているのですが、認められません…

 一生懸命努力すればするほど報われない気持でいっぱいになるでしょう。

 がんばっていることを認めてもらえないのには理由があります。

 一つは、がんばっているように見えない。
 もう一つは、がんばり方が間違っている。

 このどちらかです。

 がんばっているように見えない…これはよくある話です。

 がんばるのは過程です。

 だから本人だけがわかるのです。

 最初から最後までを全て見ている人がいないので、結果で判断されがちです。

 結果が悪かったイコール努力していない、または努力が足りないと思われてしまうことがよくあります。

 真実は違います。

 結果が良くても、さほどがんばっていない人もいます。

 結果が悪くても、死ぬほどがんばった人もいます。

 残念ながら、自分以外の人にがんばったこと全てを知ってもらうことはできないのです。

 だから結果を出せばいい…その通りです。

 でも口で言うほど優しくはないでしょう。

 しかも努力が報われなかったと思っている人はストレスがいっぱいです。

 ストレスを抱えながら良い結果を出すのはさらに大変です。

 だから、まずは自分自身の努力が報われないことを嘆く前に、自分の努力を認めることです。

 細部にわたりいろいろな言葉で今までの努力を指摘し、そして良くやっていると確認してください。

 そしてこの努力は、今後少しずつ生きてくると思ってください。

 そう、次は報われると思いながら努力を続けられると、結果が少しずつ出てくるものです。

 少しずつを見逃さず、「なかなかいいかも」と思えたら、その後はさらに結果が出しやすくなりますよ。

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