『些細なこと』に気づかない理由

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 ある人にとって、あまりに当たり前で、その重要性に気づいていないことがあります。

 別のある人にとって、思いもつかなくて、その存在にすら全く気づいていないことがあります。

 あまりに当たり前に感じる人も、思いつかない人も、その重要性に気づいていないことでは同じです。

 誰も気づいていないので、わざわざそのことを考えたり話題にすることがありません。

 それが『些細なこと』なんです。

 当たり前に『些細なこと』をしている人に、あえて『些細なこと』を話すと…

 「そんなこと知ってるよ?それって当たり前でしょう?」と言うんです。

 そう、「それがどうしたの?」と思うわけです。

 『些細なこと』の重要性を話しても、重要なのではなく、「当たり前、普通のこと」と感じるので、なんとなくいちいち説明されてもへんなかんじすらする場合があります。

 「そういうことをやっていない人がいるの???」

 当たり前に感じている人にとってはやっていない人がいるなんて想像ができないんです。

 そのほうが不思議に思うんです。

 思いつかない人というのは、、些細なことの存在を思いつかないと言うことなので、「些細なことって何かな?」と思うこともありません。

 だから当たり前に感じている人と自分の違いがわかりません。

 「何であの人はうまくいっていて、私はうまくいかないのかな?」

 そこでわかりやすい部分…外見や職業や年齢など…に理由を探してしまいがちです。

 けっきょくこうやってうまくいっている人もいっていない人も『些細なこと』の重要性に気づかずにいたんです。

 でも『些細なこと』の存在を知ることで、その重要性にも気づきやすくなります。

 そして実際に何をどうするかを自分の日常の中で考えることができれば、知らない間に『些細なこと』は当たり前なことになって行きます。

 うまくいっている人(すでに<やせずに幸せモテ女>になっている人)が『些細なこと』に気づいていなかったように、あまりにも当たり前で意識すらしないのと同じです。

 実際に何をどうするか?

 日常の中で考える些細なこと…これは一人一人違う内容になります。

 自分の生活を見つめながら楽しんで考えてみてくださいね。

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