間違えないでくださいね!

person standing on white digital bathroom scale

 私は決してダイエット反対論者ではありません。

 このことはHPにも書いてあります。

 でも私は決して他人にダイエットを勧めません。

 それは私自身がダイエットが原因で自分自身をいじめてきた経験があるからです。

 数々のダイエットの成功と失敗で、リバウンドを繰り返し現在に至るわけですが、成功と失敗の中で体以上に心が不安定になり自信をなくしていったと思っています。

 そんな不安定で自信のない心は、ダイエットが成功すれば、たった0.5kgの増加にもおびえ、体重計を恋人のように生きるようになりました。

 素敵な毎日ではありません。

 体重計の顔色を伺いおびえる毎日です。

 またダイエットの成功でやせたのに私の人生はぱっとしないまま何も変わらず、そのことを考え次の原因探しを始めました。

 今度は目や鼻、ほくろの位置など細部にわたりチェックをし、再び新しいコンプレックスに悩み始めました。

 太っているときにはそのことで頭がいっぱいでほかにはコンプレックスがなかったのに、体重が標準になることで、いくつもの悩みを増やしたなんて、本当におかしな話ですよね。

 もちろんダイエットが成功しなければ、ダイエットがうまく行かないことで思い悩み、今後の人生まで絶望的に思えました。

 ダイエットを楽しんでできるなら、それって趣味の一つとしてとってもいいのではないかと思います。

 でもダイエットをしなければお先真っ暗と思っているなら、「そんなことはないよ(^^」と伝えたいのです。

 もう一度言います。

 私はダイエット反対論者ではありません。

 でも、私が誰かにダイエットを勧めることは絶対にありません。

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