浮気

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 浮気した彼を許せますか?許しますか?

 浮気した彼を許すなら、もう絶対にそのことを口にしてはいけません。

 けんかをしたときなど、つい言いたくなるかもしれませんが、絶対にいけません。

 一度「許す」と言ったのに、そのことを持ち出すと、相手はとっても嫌な気分になります。

 「だって浮気したほうが悪いじゃないですか?」

 そうですよね。

 だったら、許さないことです。

 「別れるのはいや、一人になりたくない、他の女に取られたくない…だから許す(本当は全然許せる気分じゃないけど…)」

 本当は全然納得なんてできないし、裏切られて深く傷ついたことはそう簡単に忘れられるはずがありません。

 彼からの連絡が来なかったり、デートが延期になったりしたら、もしかしてまた??なんて疑ってしまうものです。

 「それもこれも、元はと言えば浮気をしたほうが悪いんだからしかたがない。」

 口で許すと言いながら、本当に許せない、許したくない思いは、いろいろなところで表面化します。

 言葉にして責めなくても、目や態度など、自然と彼に伝わってしまうことも多いものです。

 自分が悪いことをしたとわかっていても、「許すといったくせに全然信用してないじゃん。また文句かよ」と思うもの。

 いつの間にか彼の気分は、加害者から被害者の立場に。

 そう、あなたも彼も被害者の気分になっているのです。

 そして目の前にいるのが自分を傷つける(傷つけた)人。

 これでは一緒にいても楽しくないですよね。幸せになれませんよね。

 浮気をしても許すと一回言ってしまったら忘れなくてはいけません。

 忘れたことにしなくてはいけません。

 それが無理なら、決して許さず、そんな男は忘れ、次に進むことです。

 念のため、逆の場合も。

 もし、あなたが浮気をし、それが彼にバレ、彼が許すと言ったあと、それでも彼が怪しんだり、言葉や態度でまだ許していないのだとわかったら、すっぱり別れることをオススメします。

 どんな大好きな彼でも浮気をしたということは、彼だけでは満足できない何かがあったのでしょう。

 ついうっかり、成り行きで…なんてことであったとしても、ついうっかりや成り行きで別の相手と浮気ができてしまうような状態だったのでしょう。

 要するに彼への思いは残念ながらその程度だったと。

 だから、彼をこれ以上苦しめないであげましょうね。

 また、彼が許すと言った後、本当にそのことに触れることなく、以前にもましてあなたを愛してくれていると感じても、本当に全てさっぱり彼が忘れているのだと思わないでくださいね。

 あなたを失いたくないから、彼は忘れたことにしているのです。

 その気持ちにあなたも彼への愛情で答えてください。

 浮気は浮気でしかないのかもしれません。

 でもそれで大事なものを失ったり壊したりすることがあります。

 もし失ったり壊したりしてしまっても、無理に修復しようとしないことです。

 だって浮気した段階で、二人の関係は崩れ始めていたのですから。

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