正解を選ぼうとしすぎて、何も選べなくなっていませんか?
人生における正解って、死ぬ寸前までわからない気がします。
誰もが避けて通りたいと思う良くない出来事があったからこそ、その後に大きな幸せを手に入れることができたとき、最初の良くない出来事は不正解だったのかと言えば、これもまた正解だったのではないかというような話はしばしば聞きます。
正解は算数の問題のようにたった一つではないときに、何を正解と思い、何を正解にするかは本人の問題になってしまうような気がします。
先ほどのように良くない出来事は、そこでおわってしまったら不正解のように思えるかもしれません。
でもそこに続きがあるときに、正解に変わっていくのです。
要するに選ぶときには正解か不正解かは判別不可能です。
永遠のパートナー、幸せな人生…正解だと信じ選んだとしても、正解かどうか本当のところはわかりません。
中には正解だと思ったけどどうやらこれは正解ではなさそうだと気づくこともあると思います。
そんなときは不正解を嘆くより、その出来事も正解になるように先に進んで見るのが良さそうです。
全ての出来事は完全無欠ではありません。
それでいいのです(^^
完全無欠でないことと不正解はイコールではありません。
正解を選ぼうとして動けないなんてもったいないですよ。
過去の良くない出来事を散々経験したからこそ、今わかるようになったことはたくさんあると実感しています。
私の人生において何が正解かは今でもわかりません。
でも不正解で終らせないために先に進むことはこれからも続けていこうと思います!