本物の友達、本物の愛、本物の幸せ…本物って何なのでしょう??
「これが本当に友達と呼べるのかわからない」
決して不満があるわけじゃないけど、『本物』はもっと特別じゃないかと心配になる。
「これって愛されてるっていえるのかな?」
十分に満たされてはいるけれど、ほかの人はもっともっと大きな愛を貰っているんじゃないかと不安になる。
「こんなちっぽけなことは幸せって言わないよね?」
幸せは、特別な状態。
私が簡単に幸せになれるはずがないもの…と、自ら手の届かないものと決めてしまう。
『本物』を特別にすばらしい、決して手の届かないもの…と勘違いしている人がいます。
本物の友達…それは今貴女のそばにいる友達です。
その一人一人みんな違う外見で、みんな違う性格で…それが本物の友達です。
ここでいう本物とは真実という意味ですよ。
幻想ではなく、あなたが生きて関わる本物の友達です。
「これが本物の友達なの??友達ってもっと心がつながっているものじゃないの?めったにあえなくてもいつもお互いに応援しているような…」
それもいいかもしれませんが、それでなくてもいいんです。
本物の友達はこういうもの…そんな思い込みが毎日をつらくします。
本物の愛…
本物の幸せ…
同じように考えてみてください。
それは全て貴女のそばにあるものです。
その一つ一つはみんな違っていいんです。
ほかの人と比べたり、思い込みによって「こういうもの」と決めることはないんです。
『本物』は理想、幻想の作り上げる、特別にすばらしい手の届かないものではありません。
理想や幻想を追いかけるより、現実にある本物をちゃんと見つけ、認めることを大事にしてくださいね。
『幸せの青い鳥』を知っていますよね?
青い鳥はどこにいたか…。
思い出してくださいね。