「一人で生きていけるほど強くない…。」
相談中にこういう言葉がしばしば聞かれます。
「一人で生きていけるほど強くないから、誰かと生きる」のだとしたら、それが本音であっても言わないほうがいいですよ。
相手は自分でなくてもいいような気がしてしまいます。
あなたも、愛する人から「あなたと一緒にいたい」と言われることを望みますよね?
「1人では寂しいからあなたといたい」と言われると、なんだかお手軽に思われたような、別の人がきたら取り替えられちゃうような、さみしさや不安を感じるはずです。
強いか弱いかに関係なく、人は1人で生きていかなくてはなりません。
たまに誰かを支えたり、誰かに支えてもらったりすることがあるだけです。
一番多いのは自分1人の時間です。
だからその時間をもてあますようでは、幸せな人生にはなりえません。
一人の時間の使い方が、幸せな人生になるかどうかの鍵ですよ。
1人の時間を楽しめたら、それなりに幸せなあなたになることでしょう。
それなりに幸せなあなたの周りには、集まる人が増えてきます。
そしてあなたの1人の時間は以前より少し減り、素敵な彼との二人の時間も増えて行くかもしれません。