人は幸せになるために生きる…。
これ、正しいと思うけど、私はこれだけでは嫌なんです。
確かに今が不幸なら、幸せになるために生きるって思うことは重要です。
私も不幸真っ只中のときは、幸せになれると思えなかったし、そもそも不幸を見つめてばかりで、幸せになる自分なんて想像もできませんでした。
だから当然、未来の自分に期待するなんてこともできなくなっていました。
幸せになるために生きる…今現在満足できない毎日の中、そう思えたら、これって私の最初の頃より、よほど前向きでいいかんじです!
幸せになるために生きる…確かに最初はその思いがあれば、未来の自分に期待もできますよね。
でもその方法がわからなかったり、やり方を間違えてしまうと、思った結果が出てこないことに絶望して行きます。
一生懸命がんばった人ほど報われない感に襲われます。
私の人生は幸せになるために生きています。
でも私の日常は、毎日のまあまあいいかな、悪くないかなを見落とさずに楽しんでいるだけです。
一生懸命努力している感覚はゼロです。
大きな目標のために走り続けることは私にとってつらいので、小さな喜びを感じながら走ろうと言う作戦です。
スポーツクラブのマシンで10km走るより、グランドで景色でも見ながら走るほうが幾分楽な気持ちで走れるでしょう。
グランドよりも、自然に恵まれた街でも走るほうが、さらに良い気分で走れるでしょう。
走っている過程にちょっぴりの楽しみがあれば、それだけ先に進むことも楽しくなるじゃないですか♪
私はそんなイメージで人生を走ってます。
人生において重要なのは、スピードではなく気分よく走れること。
ゴールの大きな幸せばかりに気をとられることなく、大きな幸せにたどり着く過程の小さなまあまあいいかな、悪くないかなを見逃さずに楽しんで行きましょう。
それだけで楽な気分で息が吸えるようになりますよ(^^