「言いたいことが言い合える関係になりたい…」
多くの人がパートナーとの関係を考えたとき、このように思うでしょう。
でも実際に言いたいことを言い合えるカップルはそんなに多くはなさそうです。
言いたいことを言うとは、ワガママ勝手、相手を傷つけて良いということとは違います。
言いたいことを言ってもいいけど、その言い方には十分な配慮が必要です。
言いたいことを言い合うといっても、関係に不安があれば怖くてできませんよね。
その一言で嫌われたら…と思ったら、つい黙ってしまうでしょう。
まずは言いたいことを言う練習をしてください。
けんかの場面に言いたいことを言うのではないんですよ。
日々、お付き合いを通して、楽しい雰囲気で言いたいことを言うのです。
例えば、食事…食べたいものを伝えること。
例えば、デート…行きたいところを伝えること。
これ、ポイントは自分のやりたいを伝えることです。
彼の提案がやりたくないことだとしましょう。
例えばあなたはパスタがいいと思っているけど、彼からラーメンにしようと言われた場合です。
「ラーメンは嫌だ」というのではなく、必ず「私はパスタが食べたいな」と伝えます。
そしてその後話し合いになります。
かなり仲良くなるまでは相手の意見のダメだしは避けます。
自分の考えがいかにすばらしいかを伝えることに注力します。
話し合いと言うと言葉が硬いですが、実際はじゃれあいと思ってください。
もっと仲良くなれば、相手の意見をけなすのも時にはオッケーです。
けなし方は笑顔で笑いながら、お互いに楽しいと思えることが重要です。
お互いにけなしあいながら笑っているなんて、究極に仲が良くなければできませんからね。
こんなやりとりも、慣れてしまえばけっこう楽しいものです(^^
やり方の違いはあっても、全ての場面で自分の気持ちを伝えることです。
「言いたいことを言っていいんだ。言っても嫌われないんだ。」
ということを実感することが大事です。
そして、同時に言いたいことをいうときの言い方を身につけます。