テレビで、今日12月3日は「妻の日」だと知りました。
番組では妻の皆さんに、感謝して欲しい相手、その内容を質問し、アンケートにまとめていました。
感謝して欲しい相手は「夫」その内容は「料理について」と答えた人が多かったようです。
感謝して欲しい相手⇒ふだん感謝を表さない相手
感謝して欲しい内容⇒妻が苦労しているのに認められていないと思っていること
料理は基本的に毎日の仕事です。
そのたびに苦労しているのに認められていないと思っているとしたら、そんな生活は幸せそうではありません。
私のことを考えてみました。
夫に感謝して欲しいなと思うことはありません。
それは常日頃、「ありがとう」や「うれしいよ」「おいしいよ」という言葉を聞いているからだと思います。
感謝してくれていることを知っています。
だから感謝して欲しいと思うこともないんです。
そこで夫にも聞いてみました。
夫も私に感謝して欲しいと思っていることは「特にないなぁ」といっていました。
未来の幸せな結婚生活の話をすると、ほとんどの女性は「ちゃんとありがとうを言ってくれる人」「おいしいよとかいってくれる人」をパートナーにしたいと思っています。
最初からそういうことを考えているのにもかかわらず、なぜ結婚した相手は感謝をしない男性と言う人が多いのでしょう。
もし交際中は感謝の言葉をいっていたけど、結婚したらいわなくなったということであれば、これはなかなか見極めが難しいですよね。
それでも、結婚前に十分な交際期間があれば、徐々に感謝の言葉が減ってきている…などと気づくことができたかもしれません。
でも実際はそれよりも交際当初から、感謝の言葉を聞いたことがないのに結婚するケースです。
感謝されるようなことをしたことがないのであれば、感謝の言葉を聞くことがないのは当然なように思います。
しかし、感謝と言うのは大げさなことではありません。
日常の中の「おはよう」や「ごめんね」「ごちそうさま」全てのあいさつと同じです。
料理を作ったから感謝されるのではないんです。
当たり前の人と人とのコミュニケーション。
マナーですよね。
ちょっとしたやり取りの中で、ありがとうの一つも言わない男性なら、結婚してから感謝するようになるはずがないでしょう。
交際期間中は結婚生活を満足行くものにできるか判断する大事な時期です。
この期間を大切にして、本当のパートナーを見つけましょう。