「本当に愛されているのか、どのくらい愛されているのか、時々確かめたくなる。」
大人でも子供でも男性でも女性でも、愛を確かめたくなる人がいます。
正確にいえば、確かめないと気が済まない人です。
別に、全く愛されていない…と思っているわけじゃないのです。
「愛されているはずだよね?」と思うのだけど、不安になったり、わかりやすい形で示してほしいと思うのです。
本当に愛されているのかを確かめるために、「私のこと好き?」なんて聞くだけでは満足できません。
そこでいい加減に答えられたとしても愛情を感じられないですし、きちんと答えたとしても「けっきょく言葉だけ??」なんて思ってしまうのです。
要するに自分自身が「愛されている」と実感できるまで、信じられません。
でも実感するって難しいんです。
形があれば目で見たり触ったりすることで実感できます。
でも形のないものですから、疑っている人に証明することは不可能に等しいのです。
「愛されていると信じられるようにして! それを信じさせられないあなたは愛情が足りないのよ!!」
これが本音です。
要するに愛されていることに自信が持てないのです。
彼のせいにしていますが、実際は不安になっている人の心の問題です。
こんな私が愛されるはずないとか、自分以外のほかの人のほうが愛されるに値するだろうとか。
彼に対する不信感というよりも自分が愛情をもらえると感じられていないようなそんな考え方のクセによるものです。
何度愛しているといわれても、「ほんとかな?」と思ってしまう。
そしてむしろ嫌われるようなことばかりして「まだ愛してくれてるかな?」と確かめてしまう。
確かめるほうも確かめられるほうも、この恋愛つらいです。
だってせっかく一緒にいても不安でいっぱい、安心できないのだから。
彼はあなたを傷つけていますか?
あなたを泣かせ、困らせることを「常に」しますか?
時に喧嘩はしかたありません。
他人が本音で付き合えば、それはむしろ当たり前です。
でも常に一方的に傷つけられていると感じていないなら、彼の「愛している」という気持ちをそのまま受け取ってあげる努力をしましょう。
もしあなたがずっと彼の愛を疑い続ければ、彼はあなたを幸せにできないと感じ、いつしか消えていってしまいますよ。
そうなった後で本当に愛されていたんだと気づいても遅いですからね!