恋愛の話をどんどんしましょう。
学生の頃は友達同士で好きな男子の話や将来の結婚などの話をする機会はけっこうあります。
自分自身が話をしなくても、周りでその手の話をしている人も多かったことでしょう。
でもだんだん大人になるとどんどん個人主義になり、他人の恋愛には立ち入らない、自分の恋愛はオープンにしないというようになってきがちです。
要するに恋愛や結婚についての深い話をする機会、聞く機会が少なくなります。
なかには全くないという人もいるわけです。
一足先に彼が出来たり結婚したりした人が話してくれる内容は、当たり障りのない話か、ディープすぎる話で参考にはなかなかならないものです。
また根掘り葉掘りといろいろなことを突っ込まれて聞かれるのは面倒だなと自分自身も恋愛の話を避けるようになる場合もあるでしょう。
今現在誰かと付き合っていなくても、恋愛できる頭を持ち続けることが大事です。
「前の彼と別れて5年。恋愛の仕方はすっかり忘れました」
「今まではっきり彼と呼べる人はいなくて恋愛イコールいやな思い出しかありません。今後も良くなる見込みなしです」
私のところにはおおむねこのような内容のメールが毎日たくさん届きます。
「もうすっかり忘れた」とか「無理だ」とか「だめだ」とかいっても、恋愛の相談を私にしてくる人は恋愛を意識して今を生きている人です。
過去にどんな恋愛をしていても、どんな素敵な人と付き合ったことがあっても、今恋愛を意識していない人は恋愛はしにくいです。
もちろんある日突然だれかに告白でもされれば、そこで恋愛を意識し始めお付き合いが始まるかもしれません。
でも、ある日突然の告白があるかどうかはわからないわけですから、自分で恋愛を意識するほうが手っ取り早いに決まっています。
未来の素敵な恋愛について考える…。
そのために恋愛の話をしましょう。
夢や希望がなくなるような話ではありません。
未来の素敵な恋愛の話です。
それができるかできないかはとりあえず置いておいてかまいません。
目標に向かってがんばるという意味で考えるのではないんです。
自分から恋愛を遠ざけない、恋愛から遠ざからないための脳への刺激とでも考えてください。
恋愛の話をどんどんしましょう。
主語を「私」で話さなくてもけっこうです。
映画の話、小説の話、こんな恋愛いいなぁ～～って話…これだったら誰とでも話をしやすいと思います。
「私には関係ない話」と思い込もうとすることをまずはやめてみましょう。
