「怒ってるのかと思った…」
例えば、メールの返事が来ない。
電話の声が冷たい。
ほかの人に対する態度とちょっと違うような気がする…。
などなど。
「怒っているのかな?」と思ってしまうことってないですか?
この場合、「怒っている理由はなんだろう?」と考えると、あれもこれも原因に思ってしまう人と、まったくさっぱり原因がわからなくて困ってしまう人に分かれます。
どちらの場合も「やっぱり間違いなく怒っている(怒られている)」と感じて、その後の対応に困るのです。
怒っているように感じると対応に困って、その人を避けるようになったり、反対に機嫌をとるために一生懸命関わってしまったり。
でも実際は怒っているとは限りません。
ただ忙しくてメールの返事をしなかっただけ。
電話で顔の表情が見えないから冷たく感じただけ。
ほかの人に対する態度と違うような気がしただけ(いわゆる思い過ごし)。
そんなことのほうが多いのです。
それなのに、怒っていると思い込んで避けたことで、相手の人からすれば、あなたが怒っているように感じるかもしれません。
また相手の顔色を伺って機嫌をとるような態度も、何を考えているのかと不審に思われることもあるかもしれません。
怒っていると思った原因をもう一度考えてみましょう。
怒ったと思うようになる直前の出来事が重要です。
特に変わったことがなければ、思い過ごしの可能性が高いです。
気にせずいきましょう!
もし思い当たることが合って、あなたに悪いところがあるならば、さっさとあやまりましょう。
あなたに悪いところがないのなら、そういう人もいるものだとできるだけ流す工夫をしてみてください。
一番避けなくてはいけないのは、「怒っているような気がする…」と一人で思い悩むことです。
いくら考えても、本当のところはわかりませんからね!!