好きという気持を伝える…告白。
これって何の意味があるのでしょう?
自分自身が後悔しないように。
もやもやを取り除くため。
「好きです」
この言葉の返事になんと言う答えを求めるのでしょう。
「ぼくもだよ」
こんなふうに言われたらサイコーなのでしょうが、なかなかそううまくはいきません。
「どうもありがとう」
よくあるのはそんな返事です。
「…で??」
なんて聞けませんよね。
「どうもありがとう」といわれて、「こちらこそありがとうございました」ということになって、結局気持を伝える前と何も変わらないことが多いのです。
何のために伝えたんでしたっけ?
この結果に満足ですか?
後悔していませんか?
もやもやは取り除けました?
実際は、「このタイミングはよくなかったのじゃないか。こんな言い方は良くなかったのじゃないか」というように新しいもやもやを生むだけで終ることもあります。
それだけではなく、相手に気持を知られてしまった…ということで、今まで以上に話しかけにくくなってしまうなんてこともあります。
自分の思いを伝えるだけの告白をする意味がありますか?
私はオススメしません。
相手の反応がどんなものであろうと、明日、今日より元気でいられると思う人のみチャレンジしてください。
大人の真剣恋愛は、一か八かの無謀な賭けでは、スタートしにくいものなんです。