正確に言えば違うのですが、この世の中の半分が男性だとします。
1人の男性が誰かを好きになるということを考えてみましょう。
誰も好きにならないとか、たった一人の人しか好きにならないという人は珍しいと思います。
生まれてから死ぬまでの間には1人の男性が複数の女性を好きになるでしょう。
1人の男性は人生で何回告白するのか定かではありませんが、1人の男性は何人もの女性にフラれた経験を持っていたりします。
でも、「私は好きになられたことがない」という女性はたくさんいます。
どうしてそう感じるのかとたずねると「告白されたことがない」とおっしゃる方が多いんです。
女性の側から見ると、美しい人にばかり男性の告白が集まっているような気がしているかもしれませんが、「数え切れないほど告白されている」という女性はあまり見当たらないように思うんです。
男性は「フラれた」と言い、女性は「好きになられたことがない」と言う。
単純に考えると、計算が合わない。
真実はこうです。
男性がいつも「好きです。付き合ってください」と告白すると思わないでください。
男性の中にもいろいろな人がいるのです。
その人なりのアピールをしていたり、全くアピールできずにいたりするのです。
恋愛に積極的でない草食系男子と言うことではなく、恋愛に積極的でもどうしていいのかわからない男性がいるということです。
そして彼らなりのアピールが女性には伝わらなかったり、いろいろな理由からアピールできないままに、「フラれた」と思い込んでいきます。
これは男性の間違った思い込みなのですが、その原因の多くは女性の言葉や態度があるのです。
もちろん女性はまさか男性が勝手にフラれたと思ってしまうなんて想像もしていません。
例えば、女性として魅力がない、自信がないと思い込んでいる女性であれば、傷つきたくないからこそ、男性にそっけなくしてしまうこともありますよね。
その態度で男性は「フラれた」と思ったりするものです。
「私に恋愛はムリ!」と思わずに、男性の好意を感じられるだけの心の余裕があれば、それだけで素敵なカップルがいくつも誕生すると思います。
「好き」という言葉だけに敏感になっていませんか?
「お付き合いしてください」という言葉だけをほしがっていませんか?
もしかするとあなたも、今まで多くの男性をがっかりさせていたのかもしれませんよ(^^