「好き」という言葉が、あなたの喜ぶような、あなたの望むような内容であるかどうかはわかりません。
ちょっと意地悪な言葉が、あなたの悲しむような、あなたがガッカリするないようであるかどうかはわかりません。
同じ感情でも、言葉が変わります。
同じ言葉でも、感情が違います。
あなた以外の人との会話も観察することが大事です。
あいさつ代わりに「好き」という言葉を使っている人はいます。
「好き」と同じように「かわいい」とか「素敵」とか「優しい」とか…女性が喜ぶような言葉です。
中には「彼女にしたいな」とか「○○サンみたいな人が僕の奥さんになってくれたらいいのにな」なんて。
女性が期待してしまうような言葉を次々に繰り出す人もいるんです。
こういう人は女性受けがいいです。
一対一で聞いていると、女性としては幸せな気分になってしまいます。
でも実際は、たいした意味もなくいろいろな人の気を引くような言葉をかけ、自分が好かれることを楽しんでいるのです。
恋愛に慣れていない女性にとって、かなりやっかいな男性です。
その反対に、「なんか嫌われてる?」と不安になるくらい意地悪だったり、冷たかったりする人もいます。
ほかの人には優しいのでしょうか??
実際はみんなにそっけなかったりしませんか??
ただ表現べた、またシャイで、優しい言葉がいえないなんて場合もあります。
言葉には単語そのものに意味があります。
ですから、ついその単語の意味をイメージし喜んだり悲しんだりしてしまうものです。
でも実際は言葉だけでは全てを理解できません。
例えばお見合いのように条件がはっきりしている出会いでも、永遠のパートナーになる相手かどうかは、少しずつ相手を理解し、自分を理解してもらう中でしか見極めることはできません。
そのためには言葉はもちろん大事ですが、それだけではないいろいろな視点、いろいろな場面で、客観的に見る工夫も大事です。
そのためにも、出会いからお付き合いにいたるまで、一対一にこだわるよりも、第三者が複数加わったグループでの関わりは重要です。
永遠のパートナーを早く見極めるためには、一対一になることを焦らないことがポイントです。
誰だって好きな人に一対一で向き合えば、客観的な判断はしにくいですからね(笑