なぜ人は傷つくのでしょう?
それはいろいろな意味で期待しているから。
大きな見返りを期待しているわけではなくても、自分が損をしたり、裏切られたりしたいと思う人はいないから。
多くの人は傷つけられた経験を持っています。
それは別の言い方をすれば、多くの人が誰かを傷つけた経験があると言えるのではないでしょうか。
だけど、実際は多くの人は誰かを傷つけようと思ってはいません。
傷つけてしまったことにも気づいていないのかもしれません。
あなたを傷つけるのは他人ですか?それともあなた自身ですか?
実際に傷の種類もいろいろです。
新車を買ったばかりだと、ほんの小さな傷も気になります。
ピカピカだからこそ、ちょっとの傷も心にダメージを与えます。
すでに傷だらけの車なら、その一つ一つの傷に思いをはせることもありません。
ちょっとした失敗でさらに傷を増やすことになっても、「あー」とため息一つで終ります。
傷つくのも傷つけるのも当たり前。
傷つくのが怖いのはみんな同じだけど、傷つかないように生きれば生きるほど、ほんの少しの傷も見逃せなくなるし、絶望に感じるのだと知ってください。
本当の傷の大きさ、傷の深さを比べたら、たいしたことないのかもしれません。
いろいろなことに期待してください。
そして魅力的な女性になるためにも、少しずつ傷をふやして行きましょう。
そしてちょっとやそっとでは凹まない、力強さを手に入れましょう。