「すきがないからダメなんだよ。もっとすきを作ったほうがいいよ。」
こんなふうに言われたことのある人はいませんか?
で、すきがないと思われている人がすきをつくらなきゃいけないと思っても、正直何をどうすればいいのかわからないですよね。
ミニスカートをはけばいいのか。
酒に酔ったふりでもしたほうがいいのか。
セクシートークでも練習すべきか。
なんてね。
すきをつくる…ってことが実際どんなことかわからないことには先には進めません。
実際のすきにはいろいろなものがあって、一言でこれだといえるわけではありません。
で、私が思うすきの定義は「一人で生きられると思われない」ってことじゃないかなぁと考えています。
ということは、甘えたり、頼ったり、弱さを見せたりすること全てが大事なことになると思います。
もちろんずっと甘えたり、頼ったり、弱さをアピールしているのではダメですよ。
無理しない程度、がんばり過ぎない程度で努力をやめて、甘えたり、頼ったり、弱さを見せたりすることです。
甘えること、頼ること、弱さを見せることは社会人として、大人として、ダメなんじゃないかと思っている人はたくさんいるでしょう。
でも実際は人と人が仲良くなっていく過程では、甘えたり、頼ったり、弱さを見せることで信頼関係を作っていくことが絆になります。
何度も言いますが、それだけではダメなんですよ。
また一方的でもないんです。
持ちつ持たれつな関係が理想ですから。
そのためにも、まず「一人で大丈夫」と24時間、365日思わせないように気をつけてください。
困ったときは助けを求めること。
そして助けられたら感謝すること。
これは相手のためにもぜひしてあげてください。
人は誰でも誰かの役に立つことで自信になります。自分の価値を見出します。
だから「あなたはとっても役に立っている」と思わせてあげることは相手の気分をよくすることです。
そして自分に甘えてくれる人、自分を頼ってくれる人、自分には弱さを見せてくれる人は可愛く、うれしく、気になる存在になります。
すきをつくることは大事なことです。
かっこいい女性になりすぎないでくださいね。
完璧な女性を目指さないでくださいね。
ドジもおっちょこちょいも愛されポイントですよ。
かっこよくできない、完璧とはいえない…という魅力を大事にしてくださいね。