目線に注意

man holding Canon DSLR camera

 どんな状況でも明かりを探し続けることが大事です。

 A:「今どん底なんです」

 私:「今がどん底なら良かったと思わない?もちろん今大変だけど、これで済んでる…ともいえるでしょ?」

 A:「でも、今がどん底だと思い続けてもうだいぶ経つんですけど、毎日毎日底は深くなっている気がします。」

 どん底ってどこなんでしょ??

 一番深いところってイメージがあります。

 でも実際はもっともっと深いところがあるかもしれません。

 そう思ったらとっても不安ですよね。

 真っ暗な道で視界が通らず、足で探りながら歩いていることを考えて見ましょう。

 今の道は真っ暗だけど平坦であると思えるか、でこぼこ道で、もしかすると大きくて深い穴があると思うかでは、不安の大きさは全く変わります。

 不安を抱えながら、足の感触だけでは、ほんの数メートル進むだけでも、一苦労ですよね。

 まずは、暗いながらも道が悪くないほうがどれだけ進みやすいかわかりません。

 そして、わずかながらの光を探し、そちらに向かって進めば暗闇から抜け出せるかもしれないと思いながら進み続けなくてはいけません。

 光が見えにくければ見えにくいほど目線を上げ、視野を広く持ち、わずかのあかりを見逃さないように注意深く探すことが大事です。

 どんな状況でも、それをやめてはおしまいです。

 光は足元から照らしてくることはまずないのです。

 下ばかり向いていると光は見えてきません。

 どん底だと思うときほど目線に注意です☆

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