私は東大受かる塾で東大受験のコーチをしています。
きょうそこで話したことです。
私「今日のお弁当はどうしてそれを選んだの??」
受験生「なんとなく…」
私「そか。いつもそんな感じで選んでいるのかな?今後は合格のために、なんとなくで選ぶことをやめてほしいの」
東大合格とコンビニ弁当…全く関係ない二つのことに見えますが、決断するということでは同じです。
センター試験はマークシート(選択式回答)です。
正解を選んでいるにも関わらず、まるでまぐれだったかのように話す受験生は多いのです。
「まあ、今回はたまたまラッキーであたったんですけど…」的な。
それゆえに、次のテストではできないんじゃないかと不安に思ってしまいます。
これではどんなに正解を重ねても、ラッキーが続いたことになってしまい、決して実力がついたと思えないのです。
間違った場合も、間違った理由をはっきりさせないことで、「私はこの教科が苦手なんだ。やっぱり合格できないだろうな…」と、合格とは全く違う方向に進んでしまうこともあります。
本当なら間違ったところを分析し、それを攻略するために勉強すればいいだけなのに、自分の悩みにしてしまう。
その結果、受験そのものを辞めていく人も多いのです。
私「今日のお弁当はどうしてそれを選んだの??」
例えば:「一番安かったからです」
価格の安さを重要だと考え選んだ人は、安いものを選ぶことができたので満足できます。
満足は幸せにつながりますよね(^^
買ったお弁当がおいしかったら自信になるでしょうし、余りおいしくなかったら、次からは値段だけで選ぶことはやめようと思うはずです。
それでいいんです。それが大事です。
数学や英語の問題を解くわけではありませんが、コンビニのお弁当一つ選ぶにしても、決断すること、分析し、考えることを練習することになるのです。
実は、<やせずに幸せモテ女>になる場合の考え方も同じですよ。
どんな些細なことであっても、何か決めるときは、それに決めた根拠を確認してください。
そして思ったとおり、またはそれ以上の結果になったら、大喜びして自信にしてください。
思ったとおりでなければ、何がどうなれば思った通りになったのかと考えてみてください。
そして次に生かすのです。
それを繰り返すことで間違いなく自分の望む未来を作れる人になります。
ということで…。
幸せな未来を自分の手でつかむためには、コンビニ弁当を真剣に選ぶところからはじめましょう♪
(コンビニ弁当は、どんなつまらない物を選ぶときでも…という例えです。)