誰かとけんかしたいときってないですか?
けんかしたい…というのとは本当は少し違います。
ココロの中のものを吐き出すためにけんかが便利なんです。
ニコニコしている相手に思いのたけをぶつけるのはなかなかやりにくいものです。
売り言葉に買い言葉、思い切り言いたいことを言うためには、相手も怒っているくらいなのがちょうどいいんですね。
けんかをしなくても吐き出すことができたらいいですね。
吐き出さなければ心のバランスが取れなくなるほど溜め込まないほうがもっといいですよ。
溜め込まないで少しずつ小出しにできたら、すごくいいですね。
思ったときにすぐに言葉にする…簡単なことですがなかなかできないものです。
でもそれを習慣にすると別に難しいことではありません。
上手になればけんかのような言葉遣いではなく、相手に伝えたい思いをきちんとすぐに言葉にすることができるようになります。
言いたいことを小出しにできる人は、溜め込んでしまう人よりも伝え方が上手だったりします。
伝え方が上手なので聞いた相手にとっても受け入れやすい内容になります。
溜め込まなかったからこそ、まだ少しはココロに余裕があるというわけです。
もうこれ以上耐えられない。
吐き出さずにはいられない…その前のココロに余裕があるうちに言葉にして伝えてみましょう。
文句ではなく要望として。