ストレスをできるだけ無くす(増やさない)とか楽しくするとか、ワクワクドキドキとか、未来の自分に期待するとか、このメルマガでもよく出てくるフレーズです。
で、これを文字通り実行しようとがんばると…これまたとてつもなく大きなストレスになったりするわけです(笑
そう、本末転倒ということですね。
ストレスがなくなればいいのは本当ですが、実際はストレスをゼロにすることなんて不可能です。
今あるストレスをこれ以上大きくしないことを心がける…というのが正しいやり方でしょう。
そのためには、今あるストレスの原因と向き合いすぎないこと。
ストレスの原因を解決しようとしないでください。
解決できるくらいならすでに解決しているでしょう。
ということは、長い間ストレスの原因にはなりにくいです。
長くストレスの原因になっているとすれば、解決困難なものの可能性が高いというわけです。
一生懸命取り組めば取りくむほど、その結果が思うようにならない場合報われ無い感が増して行きます。
そう、これがまた大きなストレスになりかねません。
「まあそんなものかねぇー」とか、「ほかの人もおなじだろうなぁ」とか、気持ち的逃げ場を用意することが大事です。
取り組むのではなく、視点を変えるほんの少しの余裕があれば、それだけで十分です。
楽しくする…も、もちろん楽しくできたらいいのですが、それは心踊るような特別な楽しさでなくてもいいんです。
むしろ辛くなければ、けっこう楽しいということだと定義づけ、これまたまあまあ悪くない程度で楽しんでいると思えれば素敵です。
ワクワクドキドキも、未来の自分に期待するも、具体的な出来事の内容に関係なく、ある意味無責任になんの根拠も無くイメージとして描ければサイコーです。
要するに、ストレスをできるだけ無くす(増やさない)とか楽しくするとか、ワクワクドキドキとか、未来の自分に期待するということは、一生懸命やることなんかじゃありません。
むしろその逆。
簡単に言えば、「ありのまま、だけど、まあまあ悪くない。むしろいいほうかも」…ということですよ(^^。